2026年11月1日放送の「乃木坂工事中」#588は、人気企画「頭NO王決定戦」の第5回・前編。収録前に主要5科目と一般常識の全6教科からなる番組オリジナルのテスト(中学レベル)を受け、その結果と回答を振り返っていく企画だ。合計点が最も低かったメンバーが「5代目頭NO王」になる。開催は約2年半ぶりで、今回は初参加の6期生も加わった。
前編では成績上位5人(同点を含め6人)の発表と、国語・数学・社会の珍回答が紹介された。この記事では、上位メンバーの科目別の点数と、話題になった珍回答をまとめてみた。
今回のテストは過去最難?全体の平均点は44点
スタッフいわく、今回は「6期生に頭のいい子が多いらしい」という噂もあって、前回までより問題を難しくしたとのこと。その結果、全体の平均点は100点満点中44点にとどまった。参加メンバーからは「受験よりも精神的ダメージが大きかった」という声も上がっていた。
オープニングでは、前回1位の池田瑛紗、毎回上位に入る賀喜遥香・中西アルノに注目が集まる一方、頭NO王2連覇中の弓木奈於には3連覇がかかっていることも紹介された。弓木は「最近甥っ子ができたので、尊敬されたい。私はこう見えても1人の体ではないんです」と、今回にかける思いを語っていた。
成績上位メンバーの点数一覧(1位〜5位)
科目ごとの点数は以下のとおり。太字は、上位6人の中でその科目の最高点だった点数。
| 順位 | 名前 | 期 | 国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 英語 | 常識 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 池田瑛紗 | 5期生 | 13 | 7 | 15 | 16 | 14 | 11 | 76 |
| 2位 | 小津玲奈 | 6期生 | 13 | 4 | 15 | 16 | 17 | 10 | 75 |
| 3位 | 賀喜遥香 | 4期生 | 13 | 8 | 13 | 14 | 15 | 6 | 69 |
| 4位 | 矢田萌華 | 6期生 | 8 | 8 | 15 | 11 | 16 | 10 | 68 |
| 5位 | 中西アルノ | 5期生 | 14 | 6 | 10 | 12 | 14 | 6 | 62 |
| 5位 | 長嶋凛桜 | 6期生 | 11 | 5 | 12 | 9 | 17 | 8 | 62 |
1位:池田瑛紗(76点)が2連覇
学力No.1に輝いたのは、前回に続いて池田瑛紗。2位の小津玲奈とはわずか1点差の76点で、2連覇を達成した。常識の11点は上位6人の中で単独トップ、理科・社会も同点1位と、苦手科目の少ない安定した成績だった。池田は東京藝術大学に在学中のメンバーとしても知られている。
2位:小津玲奈(75点)は英語・理科・社会でトップタイ
慶應義塾大学への合格を報告している6期生の小津玲奈は、初参加ながら75点で2位。英語17点・理科15点・社会16点の3科目でトップタイに並んだ。数学が4点と伸びなかったのが響き、本人は「行けたかなと思ってた」と悔しさをにじませた。
3位:賀喜遥香(69点)は数学でトップタイ
毎回上位の賀喜遥香は今回も3位。多くのメンバーが苦戦した数学で8点を取り、トップタイに並んだ。「もう25歳なので、問題の言っていることもよくわからなかった」と謙遜すると、MCのバナナマン設楽さんが「俺も53だけど最近何もわかんない」と返し、スタジオの笑いを誘っていた。
4位:矢田萌華(68点)は理科・数学でトップタイ
6期生の矢田萌華は68点で4位。理科15点は池田・小津と並ぶ3人同点の1位、数学8点も賀喜と並ぶトップタイだった。予想外の上位入りに、スタジオからは「頭いい!」と大歓声が上がった。
5位:中西アルノ・長嶋凛桜(62点)
5位は62点で2人が並んだ。中西アルノは国語14点で単独1位。言葉に強いところを見せた。もう1人の長嶋凛桜は英語17点で小津と並ぶトップタイ。「長嶋は頭がいいと評判」と紹介されると、本人は「何が怖いかって、高校の先生や後輩が見ているんですよ」と本音をこぼしていた。
データで見る上位6人の成績
科目別の最高点
| 科目 | 最高点 | メンバー | 備考 |
|---|---|---|---|
| 国語 | 14点 | 中西アルノ | 単独 |
| 数学 | 8点 | 賀喜遥香・矢田萌華 | 2人が同点 |
| 理科 | 15点 | 池田瑛紗・小津玲奈・矢田萌華 | 3人が同点 |
| 社会 | 16点 | 池田瑛紗・小津玲奈 | 2人が同点 |
| 英語 | 17点 | 小津玲奈・長嶋凛桜 | 2人が同点 |
| 常識 | 11点 | 池田瑛紗 | 単独 |
- 6期生が上位6人中3人:小津玲奈・矢田萌華・長嶋凛桜の3人がランクイン。「6期生に頭のいい子が多い」という前評判どおりの結果になった。残りは5期生2人(池田瑛紗・中西アルノ)、4期生1人(賀喜遥香)。
- 数学が最大の壁:上位6人の数学の平均は約6.3点で、最高点でも8点。1位・2位の池田と小津ですら7点・4点にとどまっており、今回のテストで最も難しかった科目と言えそうだ。
- 大学組がワンツー:1位の池田(東京藝術大学)と2位の小津(慶應義塾大学)は、ともに大学に通うメンバー。学業と両立するメンバーについては大学メンバー一覧でまとめている。
- 上位6人の平均は約68.7点:全体平均の44点を約25点上回っている。
国語の珍回答
「あながち」を漢字で書けたのは長嶋凛桜だけ
「あながち」を漢字(正解は「強ち」)で書く問題は、正解者がたった1人。唯一正解したのが長嶋凛桜だった。金川紗耶は「穴勝ち」と書き、「穴なんて『穴』しかないじゃないですか」と開き直り。岡本姫奈と小川彩は、たまたま同じ誤答で並んだ。
増田三莉音の「後ろ髪を引かれる」が文学的すぎる
未練が残って思い切りがつかない様子を表す慣用句「後ろ髪を引かれる」を使った文を作る問題では、増田三莉音が「あの頃の君の笑顔を思い出すと、まだ髪を切れずにいる」と回答。慣用句としては不正解だが、MCからは「なんか素敵な文章」「ドラマやん」と、注意しづらい名文として扱われていた。弓木奈於は「一発入魂」と書き、「一球入魂ならあるけど」とツッコまれた。
愛宕心響の「えびで鯛を釣る」で全長150mのマグロ
「えびで鯛を釣る」の例文を作る問題で、愛宕心響の答えは「釣りに行ったが4時間経っても小さなアジしか釣れなかったので、えびで鯛を釣ってみたら全長150mのマグロが釣れた。おめでたい」。150cmならまだしも150mという規格外のサイズに、スタジオは大笑い。本人は「こんな小さなえびで、こんなに大きなものが釣れるということを言いたかった」と説明した。
「爪の垢」は爪痕と混同する6期生が続出
「爪の垢」を慣用句として使う問題では、6期生の珍回答が相次いだ。
- 森平麗心:「ライブで最高のパフォーマンスをして爪の垢を残す」(爪痕と混同)
- 川端晃菜:「私が今まで積み上げてきたものは紛れもない爪の垢でした」
- 瀬戸口心月:「やっぱり優勝した人は爪の垢がある人ばっかりなのだな」
正解は池田瑛紗の「真面目で母の言うこともよく聞く妹。爪の垢を煎じて父にも飲ませたいくらいだ」。ただ、なぜ父に飲ませるのかと聞かれると、「妹とちょっと喧嘩した後で、父は甘いので、ここでうまく使って妹に機嫌を直してもらおうと思った」と、家族事情まで見越した答えだったことを明かした。
数学の珍回答
1.5倍速で見たら動画が長くなる?
「60分の動画を1.5倍速で見たら何分で見終わるか」(正解は40分)という問題で、鈴木佑捺の答えは90分。倍速で見ているのに時間が増えてしまった。岡本姫奈は90と120の2つを書き、どちらも元の60分より長くなる結果に。森平麗心は「1分=120秒」と思い込んでいたことが発覚した。
おうぎ形をパックマン・クッパマン・パックンチョ
図形の名前を答える問題では、矢田萌華が「おうぎ形」で正解。一方、森平麗心は「パックマン」、金川紗耶はマリオの敵キャラと混ざった「クッパマン」、井上和はお菓子の「パックンチョ」と、図形の見た目からの連想が並んだ。
世界のナベアツ問題は賀喜遥香だけが正解
世界のナベアツ(3の倍数と3がつく数字でアホになるネタ)が「アホになる数字」に全て丸をつける問題は、ネタを知らないと解けない一問。弓木奈於はなぜか5の倍数に丸をつけ、中西アルノは「3がつく数字」だけ、大越ひなのは18と27が抜けていた。唯一の正解者は賀喜遥香で、「小学生の頃にすごく流行っていた」とその場でネタを実演。MCから「30からが絶品」と称賛された。
乃木坂46のロゴの角度は「46°」がヒント
乃木坂46のロゴを使った角度の問題では、小川彩が45°、キャプテンの菅原咲月は15°と回答。MCから「キャプテンには絶対当てて欲しかった」と言われた菅原は、「数学と英語を後回しにしたら時間がなくなってしまった」と言い訳しつつ、「覚えておいてください」と念を押されて「かしこまりました」と答えていた。正解したのは最年少の川端晃菜で、答えは44°。「下の角が乃木坂46だから46°。180−(90+46)で44°」と解説し、スタジオから「乃木坂のメンバーなら当てて欲しい問題」と言われていた。
金川紗耶と冨里奈央の答えが一致する確率は?
仲の良い金川紗耶と冨里奈央が、乃木坂46の楽曲タイトルを「せーの」で言ったときに一致する確率を求める問題では、岡本姫奈が「一致しない」、金川本人が「100%(絶対)」と回答。どちらも不正解だが、スタジオからは「点数をあげたいぐらい」と言われる答えだった。正解したのは長嶋凛桜。
社会の珍回答
高市首相の「働いて働いて…」が言えない
現在の内閣総理大臣の名前を答える問題では、下の名前で苦戦するメンバーが続出し、別の政治家の名前と混ざったような答えも飛び出した。続く問題は、高市早苗首相が就任時に語った有名なフレーズ「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」。愛宕心響は「働いて」が1回多く、長嶋凛桜は最後が「働いす」に。理由を聞かれた長嶋が「今日のお仕事の分の働いすです」と答え、スタジオを沸かせた。
秀吉の逸話でとんかつが登場
豊臣秀吉が織田信長に気に入られるためにした逸話(正解は、寒い日に信長の草履を懐で温めた話)を作文する問題。岡本姫奈は「ホトトギスを鳴かせてみせます」と、秀吉の有名な句と混ぜた答えに。金川紗耶は「家康が足元に鉄砲を置いていたので、茶を守るために草履で蹴飛ばしたら発砲して肘に当たり、その肉をとんかつにした」という壮大なストーリーを書いた。瀬戸口心月は問題文の語句を「全部使わないといけないと思った」と、猿・犬・キジ・桃・ホトトギス・鉄砲・家康・千利休まで詰め込んだ長文を完成させていた。
後編の見どころ:5代目頭NO王は誰に?
前編で発表されたのは上位の6人まで。合計点が最も低い「5代目頭NO王」は後編で発表される。頭NO王2連覇中の弓木奈於が3連覇を達成するのか、それとも初参加の6期生から新たな頭NO王が誕生するのか。前編の珍回答を見る限り、今回は混戦になりそうだ。
番組の最後には、6期生全国ツアーのファイナル公演とアンダーライブのモバイル先行受付が告知されたほか、「乃木坂工事中」の映像作品第9弾が12月16日に4タイトル同時発売されることも発表された。
この回に登場したメンバーのプロフィールは現メンバー一覧から、期ごとの違いは期別の特徴まとめから確認できる。
出典:「乃木坂工事中」#588「第5回 頭NO王決定戦 前編」2026.11.01 OA


コメント